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文楽を見た
bunraku tihoukouen

ひと月ほど前、近所のコンビニに立ち寄った時に見かけたポスター。なんと大社で文楽が見れると知り、思わずチケットを購入。今日行ってきました。
実のところ、文楽を生で見るのは始めて。しかし人形ものは八王子の車人形(これは秀逸、また見たい!)や、フィリップ・ジャンティの舞台で登場する奇妙なマペットなどは生で見たし、コマ撮りのマペットアニメは以前からかなり好きなので、自分的にはかなり好きなジャンルであると思います。
ようやく生で見れる機会を得て、嬉々として会場へ向かいました。

演目は夜の部で『伊達娘恋緋鹿子  火の見櫓の段』『生写朝顔話 明石船別れの段~宿屋の段~大井川の段』
ストーリーはやはり江戸風情漂う人情もの、劇的な展開と複雑な人の縁、シンプルながらやはり時代物独特の情感に訴える演出、大夫のむせるような語りと三味線、自然音を表現する太鼓など、舞台としての見応えは充分で、期待通り素晴らしい公演でした。

今回初めて知ったのは、この人形って3人で動かしているんですね。
右手と頭を動かすのが主遣いで、この方は顔を見せていて、人形の動きを決めて魂を吹き込む役。それに左遣いという左手役と足を動かす足遣いの2人の黒子が追従していて、主遣いの方の即興的な動きにも見事に合わせて、ひとりの人物像を作り上げていく様は見事でした。
これに時々4人目の黒子が加わって、長く伸びた帯をかまったり、いろいろとサポートをしているようでした。

僕的には『生写....』の朝顔という盲目の女性の主遣いの方の動きが面白くて、釘付けになっていましたね。遣い手の方は当然あからさまに感情表現をしたりはしませんが、語りに合わせて感情が揺れる様を体の動きで表現しながら、その動きを人形に移し込んでいくのがよく分かりました。すると無表情な人形が大きく泣いたり、驚いたり、黙りこくったりと複雑な表現をする....
今さらながら、こういう伝統の技の素晴らしさに、始終夢中で見入っていました。

それにしても、邦楽慣れしてない僕の耳には、この大夫の語りは台本こそあれ、詠いのフレーズは全部決まっているのか?それとも即興なのか?と、気になって仕方なかったです。合奏したりしているのを見れば、やはり全部決まってるようでもありましたが...知ってる人がいたら是非教えて頂きたい!


この文楽、ここ大社が初日となって、3月いっぱいは国内のあちこちで公演をされるとの事です。
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出雲在住 即興ピアニスト、ヒーラー 

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