即興音楽とインプロ、音と声と彼方との邂逅

即興実験工房 ゆにわ

即興パフォーマンス in WHITENOISE 12/17 | main | アート・プロジェクト始動!
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山陽女子『即興音楽』の授業を終えて。
先日、今年度5回目の山陽女子高等学校での授業プログラムを終了した。
自分がこの様なプロジェクトに参加するのが初めてでもあり、学校側としても全国に先駆けての取り組みであったので、プログラム以前にいろいろと難しい面もあったり、女子校独特の雰囲気になかなか馴染めなかったりしたものだが、最後の5回目にして、ようやくスタートラインに立てたかな?という感触がやっと掴めた感がある。

今回は『インプロ』が高校の授業プログラムとして取り上げられた最初のケースという事もあって、僕のパートは『インプロ』を用いた表現授業の成果を音楽表現の翻訳するのが役目と思っていた。
なので、比較的通常の『インプロソングワークショップ』などで用いるメソッドを踏襲して、ワンワード(一言)やワンライン(一行)の即興的な言葉出しをメロディーに乗せるとか、各自一音づつ出していった音を共有しながら紡いで全員でメロディーを生み出すような手法が主になっていた。(一度ディレイを用いた授業もやったが、意外と反応がなかった...)

ところが、これはほとんど『声』という媒体が主になる。
『声』は自由度が高くて、一般のワークでは誰もが取り組めるのでいいのだが、音楽科専攻の彼女たち、それも多感な高校生にはいささか『恥ずかしい』とか『照れくさい』感が強くなりやすいような気がする。
それをも越えて面白い表現をナビできる可能性はもちろんあるが、何となく僕自身の中ではゴーを出し切れないものがあった。

そこで今回、特に最後になる3年生へのプレゼントとして、何か彼女たちの未来に『種』となるような体験をしてもらいたいと思った。
自分から、彼女たちにプレゼントできる最高のものは何か?
それはすなわち『自分がどうやって即興しているか』という事をただ単純に伝える事。
そして一緒にセッションすること。
これしかない、と思った。

はじめはひたすら沈黙して、自然音のCDに耳を澄ませた。
自然音はフレーズとインスピレーションの宝庫だ。
ありとあらゆる音は、別々に無作為に発せられているのに、絶妙な調和を保っている。
この中に、小さな声で乱入することから始めた。
そうして、ひとしきり声が出てきた頃に楽器に向かう。
ピアノ2台(連弾、クラビノーバ)、シンセ1台、声楽2人、僕はネイティブアメリカンフルートとジャンベで参加。
約30分のセッションだったが、なかなか面白かった。

初心の妙とでも言おうか。

リズムの弱さは当然あるのだが、もともと演奏スキルがあるのでフレージングなどが面白い。
今回はフォーマットも調性も特定しないでいきなりのフリーセッションだったのだが、これはいくらでも展開が可能。
ジャズとまでいかなくとも、もう少し緩やかなフォーマットで、即興する楽しみを共有できるようなメソッドが沢山浮かんできた。

こちらの方が、より自分らしい。

そこで、今やってみたいのが、クラシック系の演奏家を集めた『即興音楽の集い』である。
もちろんプロ、アマは問わない。
この記事を読んで我こそはと言う方は是非メッセージを頂きたい。
| インプロ・ワークショップ | 01:25 | トラックバック:0コメント:0
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出雲在住 即興ピアニスト、ヒーラー 

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