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即興音楽とインプロ、音と声と彼方との邂逅

即興実験工房 ゆにわ

10月27日 『かむなぎやわ』 公演情報  | main | 野崎島ワーク その1
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野崎島ワーク その2
さて、野崎島に到着して自然学藝村へ。思ったより風が強く寒い。
少し丘を登って風景が開けたと思いきや、美しい海の色に急に元気が出て来た。
IMG_0965.jpg
とはいえ、前日も遅くまで山田先生と話込み、ワークの準備もしていたので、正味2時間くらいしか寝ていなかった事もあるかもしれないけれど、それまでも毎日豪速球で動いていたせいか、無人島の静けさ、空気を感じようとするが、心にも身体にもその余裕がないことに気付いた。
なので、しばし静寂に身を委ねるべく、自然学藝村に着いてから、一人部屋に残ってひとまず横になる事にした。

風がびゅうびゅうと音を立てている。
窓がガタガタと鳴っている。
暫くすると、その音の向こうから、山や海の静けさがスーッと染み入るように聴こえて来た。

8時半に朝食を摂り、午前中の『お話つくり』のワークへ。
山田先生のナビで、まずは小一時間ほど戸外へ出て、何か思いついたり浮かんで来た「言葉」を10個拾ってくる事、そして同様に、何かインスピレーションを刺激された「物」を2つ拾ってくる事がミッション。

各々海の方、山の方、教会の方、好きに歩いてゆく。何せ無人島なので、道だろうが何だろうが関係ないし、所々に住居跡があって、いくらかの生活用品がそのままになって朽ちていっている。

不思議なオブジェと化した足踏みミシン。
IMG_1006.jpg

鹿の骸骨とガイシ。
IMG_1003.jpg

あちらこちらと歩き、最もインスピレーションが湧いたのは、教会横にあった廃墟の中の、壊れたレコードプレーヤーだった。
IMG_1043.jpg

40年ほど前に、最後の世帯がこの島を去ったと聞いたので、40年以上前のものなのだろう。一応ラジオも搭載した当時ならそれなりにハイテク感のあったアイテムだったかも。
教会の鐘や礼拝の声と潮騒の響く谷間のこの土地で、ここに住んでいた人は、果たしてどんな音楽を聴いていたのだろう?

今回はまず、こうして各々拾って来たアイテムをひとつ選び、更に集めてきた『言葉』を封筒に入れて無作為に二つ引き、それを元にお話を作るというもの。

IMG_1012.jpg

僕が引いた紙には言葉がたくさん入っていたので、お話じゃなくて詩になってしまった。
提出してしまったので、内容覚えていないけど、
”壊れたレコードプレーヤーのように、想い出がいつまでも回り続ける” 云々...だったような。


この日の夕方、もう一度島を一人で歩きながら、レコードプレーヤーの物語を呟いていたら、全く違った話が出て来た。
文明の音がしない、人の想念のノイズがない、携帯も通じない(於Softbank!)環境の中では、逆に一人でいると本当の意味で”一人”になれる、自分の内面の静かなさざ波までがはっきりと感じられるのが面白い。そして、それを受け止めてくれる優しい自然、体験を共有できる仲間。。。
 
そしてワークは午後の部へと続く。
| インプロ・ワークショップ | 17:19 | トラックバック:2コメント:0
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まとめ【野崎島ワーク その2】
さて、野崎島に到着して自然学藝村へ。思ったより風が強く寒い。少し丘を登って風景が開けたと思いきや、
| まっとめBLOG速報 | 2012.11.01 Thu 11:15
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さて、野崎島に到着して自然学藝村へ。思ったより風が強く寒い。少し丘を登って風景が開けたと思いきや、
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出雲在住 即興ピアニスト、ヒーラー 

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