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即興音楽とインプロ、音と声と彼方との邂逅

即興実験工房 ゆにわ

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大阪~明石~姫路WS 後記
先日も秋恒例になった大阪~明石~姫路のWSツアーに行ってきました。
レギュラーメンバーはどんどんスキルアップしてきているし、そんな流れから初参加の方々も比較的自然にアンサンブルに混じれるような空気になっていると感じます。

毎回色々な事があるワークですが、皆さんの自由度がかなり増して来たなと感じたのは定番の暗闇(ブラインド)コーラス。いつもは基本1声部のグレゴリオ聖歌風な斉唱から始まり、多少途中から2声、3声と予期せず(笑)分化していくのですが、今回は途中からソロも含めたフリーな感じに。これは恐らくですが、前回と前々回にアドバンスで作った即興ヴォイス・アンサンブルを経て、更に『遊び』の要素が増しているように感じました。
いつもは絶対音楽的に『音』に集中して行うのですが、今回は『ヒノキ』『月』など、全員でイメージを共有してから発するという方向を試みました。

以下は10月23日の明石WS午後の部の音声ファイルです。
図らずも満月でしたので 『月』というテーマで行った約20分の即興コーラスの後半部分です。
トライバル風なヴォイスや色々なイメージが飛び交っています。

即興コーラス『月』

こうした即興的な声のアンサンブルは、恐らく石器時代の穴居人たちの中でも行われていたのではないかと推察します。音の響く洞窟の中で、星位的な刺激によって励起された生殖衝動や、狩りの興奮、戦いなどによって発せられる声が幾重にも重なり、音の塊となって更に自分たちを包んでゆく。
それは熱狂的でスピリチュアルな体験をもたらしたのではないでしょうか?

こうした原初的な音体験や、リズム体験、ハーモニーの原点などの創造体験は、誰もが持っている音感覚やクリエイティビティを呼び起こすきっかけになると信じています。
人間という生き物が発する生の声の重なりは、本当にパワフルです。

今回の収穫はこれだけではありません。
言葉からメロディを紡ぎ、サビとして共有、そして歌ってみる。という形での合唱作りは今まで何度もやってきましたが、今回はこれを4~5人のアンサンブルで試行。
少人数なので、言葉ではなく一文くらいの共有が可能になり、より曲の雰囲気をプレーヤー主体に作れるようになりました。

中でも明石のWSで生まれた、参加者のひとりKちゃんのためのバースデイソングは感動もの。
これは先の福岡のワークで生まれた『誰かのためのアンセム(賛歌)』で、とにかく全員からほめたたえる言葉をもらいます。
ちょっとセラピー的ですが、こういうのも、またいいものです。

少人数でのアドバンス・ワークは徹底してスキルアップのためのトレーニング・メソッドと、実際の演劇的シーンの中にどう歌を織り込んで行くかというところを模索しました。全てインプロなので、大変に高度な作業ですが、実際にパフォーマンスして行く上で必ず必要になるスキルですから、ここもずっと掘り下げて行く必要を感じました。


今回の要点&課題

*即興的アンサンブルによる原初体験を深化させる
*より完成度の高い即興ソングのためのフォーマット構築
(役者や一般の方のための、簡単で練習効果の高い(しかも楽しい)トレーニング・メソッドを作る事)
*セラピー的側面を持った体験のワークと、パフォーマンス指向のスキルアップのためのワーク、ファシリテーターのためのレクチャーなど、ワークの方向性、終着点などをもう一度明確にする事。

はあ、やる事いっぱい。。。。




| インプロ・ワークショップ | 00:50 | トラックバック:0コメント:0
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出雲在住 即興ピアニスト、ヒーラー 

スタジオゆにわ 主宰
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