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即興音楽とインプロ、音と声と彼方との邂逅

即興実験工房 ゆにわ

ミルコのひかり | main | 暑中お見舞い ピアノwith蝉時雨
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庭火祭にて竹ガムランを聴く
P1000014.jpg
9月の熊野大社の庭火祭は、いつも楽しみにしている。
3~4年前だったか、シタール奏者のアミット・ロイさんのコンサートもここで見た。
境内に篝火、そしてアジアの民族音楽。
今回はジョゲッ・ピンギタンというバリで幻の『最後のレゴン』と呼ばれるガムランの演奏だったが、駐車場を降りて会場に向かうと、聞こえて来るのはジェゴグのような木質の音。
このグループのガムランは全て竹製で、チェンチェン(小型シンバル)などごく一部だけ金属のため、とても優しく軽やかな音色。聴いていてもフーッと眠くなってくるような心地よさがあった。

ところで、神前にしつらえたステージで、こうした異国の『神楽』とでも呼べるものを普通に受け入れて見られるのは、日本ならではの懐の深さではあるまいか?
モスクでチベタン仏教音楽などあり得るのか?ノートルダム寺院で雅楽などは?

今回のガムランは、バリ古典芸能の祖型とも呼ばれる古いスタイルの舞踊が特徴で、80歳を越える人間国宝的な舞い手ニ・クトゥット・チュニックさんというお婆さまと、そのお孫、ひ孫さんの舞。
バリでよく見かけた2人やそれ以上の舞いではなく独り舞いで、本来はたくさんの役柄を独りで演じ分けながら舞うのだとか。説明をちゃんと聞き取れなかったので、はっきりしないが、今回は3人が交代しつつそれぞれの役を舞っていたように見えた。

バリに行ったのは、もうかれこれ13~4年前の事。
当時、ここには職業音楽家というのは少なくて、ほとんどが兼業。日中は農夫や観光案内など、それぞれの仕事をして、夜には衣装を着てステージに上がるんだと聞いた。
篝火の中でケチャを聞いて、宿への帰り道の田んぼで鳴くカエルの声はまさしくケチャそのものだった。

久しぶりにまた、あのバリの濃密な夜の空気を吸いたくなった。
| 音楽の悦楽 | 23:25 | トラックバック:0コメント:2
コメント
バリ
うたさん、こんにちは。こちらへコメント入れるのはお久しぶりですね。
バリ、昨日あたりちょうど、TVで番組をやっていまして、私も20代半ばくらいの頃にガムランの音にはまり、バリへ行く事を真剣に検討していた時期を思い出しました。
結局まだ行けていないのですが、やはりいつか行ってみたい場所です。
2008.09.08 Mon 16:27 | URL | 901
901さん
スパム以外のコメントが入るには久しぶりです...(苦笑)
バリ、僕はウブドに一週間ほど滞在して、レンタサイクルで島探検してました。現地の人たちは皆フレンドリーで、安いレストランほどご飯が美味しかったですね。
毎日ガムランやケチャを見てましたが、ジェゴグが最高でしたよ!
金属の倍音と、執拗な16ビートはまさに人力トランス、ワヤン・クリッという影絵のBGMの小編成ガムランが特に良かったです。
きっと、ハマりますよ!

2008.09.08 Mon 20:21 | URL | uta
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出雲在住 即興ピアニスト、ヒーラー 

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